10月30日(水)、ぱる★てらすにて車いす講習会が開催されました。

　医療生協さいたま生活協同組合から理学療法士の大友雄矢様を講師にお迎えし、いきいきネットワークの応援者８名が参加しました。

 　座学では車いすの活動中に注意するポイントを教えていただきました。

　車いすを使う時にはまずタイヤの空気やブレーキの確認などの点検やメンテナンスが大切という件です。

　屋内走行中での具体的な事故事例や屋外での坂道や段差での使い方など、様々な場面の対応を学びました。また走行前には乗る方(利用者)の体調面のチェックなど細やかな気配りも大切です。

　座学後、ぱるてらす周辺での屋外実習をしました。

　講習会参加者でペアを組んで座学で学んだことの実践です。

　段差の乗り降りやスロープ移動は思った以上に腕の力が必要ということが分かりました。

　車いすに乗ってみると目線の低さや振動の感じ方など、乗って初めて気が付くことも多いです。

　当日のお天気は良かったですが、実際には雨の時などはもっと大変なんだろうなと思いました。いきいきネットワークにおける車いす活動は有資格者での活動なので出来ない方も多いかと思います。

　親や家族の為に車いすが必要になる時にもとても役立つ講習会でした。