フレイル予防「感染症予防の基礎知識」を開催

 11月19日(木)ぱる★てらすで、医療生協さいたま浦和民主診療所に勤務する看護師の新沼さんを講師に迎え、医療生協さいたま生活協同組合との共催でフレイル予防講座を開催しました。

 

 14名の参加となった今回のテーマ「感染症予防の基礎知識」は、改めて基本的なことに忠実に取り組むことがとても重要で大切だと考えさせられました。

 参加者の方からもたくさんの質問が上がりました。感染症の影響によりマスクや手洗い、消毒などが習慣化してきましたが正しくできていないことも多いため、今回は「正しい消毒の仕方」を教えていただき実践しました。

 

 消毒も手洗いと同様に、指の間や爪、手首まで乾くまでしっかりと擦り込んだほうが効果が上がるそう。アルコール度数については70%以上、最低でも60%以上のものが良く、頻繁に行うと手荒れが気になってくるので、保湿成分が入ったものを使用すると良いそうです。

 まだまだ分からないことが多い新型コロナウィルス。体調がすぐれず感染症が疑われるときは直接病院に行かず、まずはかかりつけ医に電話して相談して下さいとのこと。あんまり神経質になりすぎず、基本的なことをしっかり実践していきましょうと、看護師の新沼さんからのお話でした。

 

 次回のフレイル予防講座は「口腔フレイル」を予定しています。

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