「2019年公開確認会報告会」を開催

2020年1月15日(水)パルシステム連合会産直委員会は、有楽町朝日ホールで「2019年公開確認会報告会」を開催しました。

 この報告会は、各産地の公開確認会、組合員と生産者の視点から振り返り、情報共有を目的に毎年実施しています。

 公開確認会とは生産者と消費者が産地で生産状況を確認する独自のしくみです。1999年より始まりこれまでに141回もの公開確認会が全国の産地で開催されました。

 

 20年目の節目を迎え、2019年度は6つの産地で行なわれた公開確認会について報告されました。

 

 パルシステム埼玉は、大阪府羽曳野市で開催された「なかむら農園公開確認会」の報告を行いました。なかむら農園は日本有数のデラウェアの栽培農家です。代表の仲村知也さんにもお越しいただき、監査人と共に取り組み内容を伝えました。

 最後に2020年度に向けて、パルシステム連合会常務執行委員 産直委員会 事務局長の髙橋さんより、参加者に公開確認会の発展への思いが伝えられ公開確認会は終了しました。

髙橋宏通さん

「有機農業やエコ・チャレンジなど、1年や2年でできるものではありません。長年の積み重ねや試行錯誤の繰り返しでできるもので、これからも色々な失敗があると思います。そういったことも含めて、生産者の努力を消費者がいかに受け止められるかが今後の課題になるかと思います」

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