「フレイル予防~猛暑を乗り切ろう!熱中症予防~」を開催

 

 7月17日(水)ぱる★てらすにて、医療生協さいたま生活協同組合と共催で、今年度2回目となるフレイル予防企画(※)を開催しました。 今回の座学テーマは、「猛暑を乗り切ろう!熱中症予防」とし、浦和民主診療所の保健師の方が講師となりました。
(※フレイルとは、高齢になり筋力や心身の活力が低下した状態のこと。高齢者の多くが健康な状態からフレイルの段階を経て、要介護状態になるといわれています。早めの予防、40代から心がけることが大切です。)

 座学では、クイズ形式で熱中症の症状や起きたときの対処法、予防について学びました。
 ここ最近のように、気温がそれほど高くなくても湿度が高いときや、梅雨の合間に突然気温が上がった日など、体がまだ暑さに慣れていないときは熱中症になりやすいので、注意が必要です。
 エアコンを適切に使い、設定温度28℃以下、湿度60%以下になるようにしましょう!

 応急処置のポイントは、①涼しい場所へ移動すること、②衣服を脱がして体を冷やすこと、③塩分や水分を補給することが挙げられますが、自分で水が飲めない程にぐったりしている場合は迷わず救急車を呼びます。
 首を冷たいタオルで冷やすことはよくあるかと思いますが、首の後ろではなく、首の前の部分を冷やした方が効果的だそうです!

 座学の後はグループに分かれて指輪っかで筋肉量のチェックと、計測器を使ってのフレイルチェックを行いました。

 また全員で、布袋にペットボトルのキャップを入れた「キャップバック」を持ち、上に投げたり落とさないよう頭に乗せたり、歌にあわせて左右の人に回したりと、たくさんのゲームを楽しみました。

 最後に、ボイストレーニングとして、腹筋を使った呼吸や発声を教えていただきました。

 次回は9月30日(月)13:40~15:30に開催します。10月以降も毎月ぱる★てらすで開催予定ですので、お気軽にお越しください。

 

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