総代とは

総代とは、組合員の代表のことをいいます。
生協は、毎年度の予算や決算、事業計画など重要な事項を組合員が決めて、運営する組織です。しかし、20万人を超えるパルシステム埼玉の組合員が集まって、これらを決めることは現実的ではありません。そこで、組合員の中から選ばれる「総代」が、すべての組合員を代表して生協の重要な事項を決めていきます。

総代は、何をするの?

総代には、大切な役割として「確認する」「参加する」「出席する」の3つの役割があります。

①確認する

パルシステム埼玉の取り組みが、毎年度の事業活動方針どおりに進められているか、確認してもらいます。確認は、毎月送付する資料や動画で確認する方法や、さまざまな企画に参加・体験して確認するほか、年2回開催するエリア別総代会議に出席して確認する方法があります。

②参加する

次年度の事業活動方針づくりに参加してもらいます。参加は、エリア別総代会議に出席して意見を伝えてもらう方法のほか、用紙やインターネットで意見を提出して参加する方法があります。

③出席する

毎年6月に開催する総代会に出席し、総代会の議案について賛成・反対の意思表示をしてもらいます。これが、総代のもっとも大切な役割になります。総代会は、毎年度の予算や決算、事業計画など生協の重要事項を決める大切な会議です。総代には、この総代会で賛成・反対の意思表示をしてもらいますが、都合が悪く会場に来られない場合には、書面議決書の提出や代理人に委任する方法で出席できます。

総代には誰がなれるの?

総代は組合員の代表なので、組合員であれば誰でも総代になることができます。ただし、組合員になったばかりの方や、組合員であってもパルシステム埼玉で働く人は担えません。

総代はどうやって決めるの?

総代は、希望する組合員が立候補し、選挙によって決めています。 選挙にあたっては、埼玉県内にいくつかの選出区域を設けて、その区域ごとに定数を定めて行いますが、立候補者が定数に満たない場合は、無投票・全員当選となります。

総代はどのくらいの期間やるの?

総代は、1期1年の任期制になります。 毎年7月頃、総代を募集する総代選挙公告を行い、組合員の皆さんから立候補を募ります。その後、総代が決まり次第、毎年10月から翌年9月末までの一年間、総代を担ってもらうことになります。

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