平和への取り組み

ピースウィーク

戦争や核兵器による悲惨な記憶と平和の大切さを伝え、学ぶ機会とする平和活動週間・ピースウィーク。2021年の夏から、組合員活動施設ぱる★てらすを会場に開催しています。開催期間中の1週間は、活動組合員が企画した映画上映会や被爆者の講演会、憲法学習会等を開催するほか、原爆の図丸木美術館(東松山市)の「原爆の図」複製パネルの無料展示等も行っています。

「原爆の図」複製パネルの展示
アーサー・ビナードさんによる紙芝居
ピースフラッグに平和のメッセージを

ピースアクション

パルシステム埼玉が加盟する日本生活協同組合連合会は、1951年の創立宣言で掲げた「平和とよりよい生活のために」という理念のもと、全国の生協とともに平和活動「ピースアクション」に取り組んでいます。ピースアクションは、戦争・被爆体験の継承や、世界のさまざまな戦争や紛争、基地問題、憲法など、多角的なテーマで平和を考える取り組みです。戦跡や記念館・資料館、美術館など、地元にある戦争に関する施設や遺構を見学し、身近なところから戦争の実相を考える活動を行っています。パルシステム埼玉でも、ピースアクションinヒロシマに取り組み、組合員に参加を呼びかけています。

広島市内の戦災遺構を視察
平和祈念公園での献花

ヒバクシャ国際署名

核兵器のない世界の実現に向けて、2017年から「被爆者が訴える核兵器廃絶にむけた国際署名」(ヒバクシャ国際署名)に取り組みました。3ヶ年に渡って協力を呼びかけた結果、パルシステム埼玉に寄せられた署名は合計38,518筆、パルシステムグループ全体では24万8,216筆と多くの署名が寄せられました。ヒバクシャ国際署名は、日本被団協を通じて2021年1月に国連へ署名目録が提出され、同月22日には核兵器のない世界への一歩となる、核兵器禁止条約が発効を迎えました。

多くの方の署名へのご協力に
感謝いたします

書損じハガキ回収キャンペーン

パルシステム埼玉では、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドが取り組む「書損じハガキ回収キャンペーン」に賛同し、組合員の家庭で眠っているハガキや切手、商品券などの回収を呼びかけています。回収物は、平和活動に携わる組合員を中心に、パルシステム埼玉の組合員も参加するボランティアによって仕分けが行われ、その後換金し、アジアやアフリカの飢餓をなくすための活動に役立てられています。

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