「食の安全を学び、自分で出来ることを探そう」を開催

 11月21日(火)、ふじみ野交流センターにて、農民連食品分析センター所長の八田純人氏による食の安全性の学習会を行いました。

 講義では日本の食の安全安心について農薬に関しても説明下さいました。

 日本政府は農薬の再評価を行っているが、用いられる資料は農薬メーカーにより収集されているため、安全性を危惧した資料は取り上げられにくい状況にあるそうです。
 さらに 食糧の自給率についても多角的に説明下さいました。
 日本の主食用穀物自給率は59%、日本はいかに輸入によって保たれているかがわかるが、自給率向上より海外から安定して食糧を調達することを優先に考えている現状も知ることができました。
 メディアやSNSでは知り得なかった内容ばかりでした。
 未来に向けて我々が食糧の確保や食の安心安全をどう維持していくのか真剣に考えていく必然を実感しました。

 講義の後は、日常で自分たちができることの1つとして、ペットボトルでの野菜栽培の紹介をし、その準備の仕方を参加者皆で行いました。

【次回開催予定】2月24日(土) ふじみ野交流センターにて「パルシステムを知ろう!話そう!ふじみ野」

TOP