テーマグループ「憲法ってなんだろう？」では、3月21日（火・祝）に、オンライン形式で「親子憲法カフェ」を開催し、小学生の子どもたちといっしょに「憲法ってなぁに？」をテーマに憲法の基本を学びました。

　講師は、「あすわか」（明日の自由を守る若手弁護士の会）所属の山内志織（さんないしおり）弁護士。紙芝居やクイズも交えて、やさしい説明で、楽しく憲法の基本を説明してくれました。

　まず紙芝居で、権力を縛る憲法の本質をわかりやすく説明し、私たちが権力を見守っていくことの大切さを訴えました。
　続いて、クイズを交えての憲法レクチャーでは、「若手弁護士」のイメージそのものの山内弁護士が、やさしく若々しい語り口で、硬い話題を、子どもたちにもわかりやすく説明してくれました。
　Ｑ＆Ａコーナーでは、参加した子どもたちからいろいろな質問が出ました。身近ないじめの問題についての質問には、憲法の三大原則の一つである基本的人権の視点から丁寧に答えてくれました。また、弁護士の仕事にも興味津々で、「どんな仕事をしているの？」、「（裁判で）負けて悔しかったことは？」等の質問も相次ぎました。
　「親子憲法カフェ」で、子どもたちには、弁護士の仕事や憲法がより身近なものと感じられたようでした。おとなにとっても憲法の意味を再確認するよい機会となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　テーマグループ「憲法ってなんだろう？」では、これからも、憲法について知る講座を企画していきます。ぜひご参加ください。