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農業・食育委員会だより

2018年2月17日 「浜の母さん料理教室」を開催しました
 2月15日(木)ぱる★てらすで、「浜の母さん料理教室」を開催しました。
 北海道野付から女性生産者をお招きした料理教室は毎年恒例の大人気企画です。今年もたくさんの方が参加してくださいました。


 前半は、北海道漁業協同組合連合会の沙弥さん、山野寺さんより北海道野付とはどんな場所なのか?ここではどんな商品が生まれているのか?わかりやすく説明していただきました。
 北海道の東部に位置する野付半島は、魚のあごの骨のような不思議な形をした島です。この半島の海では、昔からほたてや鮭、えびなどが採れる場所でした。しかし、1970年代頃、乱獲や森林伐採による土砂の流出などが原因で海が汚れ、漁獲量が減少してしまいました。
 そこで北海道野付漁業協同組合では、稚魚や稚貝の放流を行ない、漁獲量を制限するなどの「資源管理型」漁業を始めました。さらに、1988年から女性部が中心となって植樹活動を始めました。パルシステムでは、『コア・フード野付のほたて』などの野付産の商品の利用代金の一部を植樹活動に役立てるほか、毎年植樹ツアーを企画して組合員も活動に参加することができます。「パルシステムでお馴染みのスモークサーモンやほたてなどを食べていただけることも活動につながります。ぜひみなさんも一緒に山と海を守る取り組みに参加しませんか?」と沙弥さんは参加者に呼びかけました。


 後半はお待ちかねの料理教室。「浜の母さん」こと野付の女性生産者のみなさんと一緒に、魚介を贅沢に使ったメニューを調理します。
 調理のために用意されたほたては何と大きいこと!参加者は専用のナイフを使って、ほたての貝殻から身を取り出す作業を体験しました。身を傷つけないように丁寧に取り出したほたての大きさに、「おおー!?」と会場に歓声が上がります。「みなさんが取り出したほたては、お刺身にするので、食感を楽しんでくださいね」と、ほたてのプリプリ感を味わえる切り方を浜の母さんから教わりながら、どんどんおいしい料理を作っていきました。


 出来上がったたくさんの魚介料理を囲みながら、浜の母さんたちから北海道のお話や漁業のことなどを聞き、参加者は楽しい時間を過ごしました。「みなさんと一緒に料理をしながら交流できて、本当に嬉しいです。一度野付半島にもぜひ訪れてみてくださいね」と、浜の母さんたちから参加者への挨拶で締めくくりました。