「21世紀コーヒーの工場見学」を開催
10月21日(金)、「21世紀コーヒーの工場見学」を開催しました。
小さな工場に入ると、所狭しと生豆の詰まった麻袋と、焙煎機や梱包機などが目に入ります。焙煎の良い香りの中、早速「いつもの珈琲」、「楽園の休日」を入れていただきました。沸騰したお湯を数分置き、少しずつ注ぎ落としていきます。程よい酸味と苦みの違いが感じられました。
「いつもの珈琲」は、ブラジル・コロンビア・ペルーの生豆をそれそれに適した焙煎をしてブレンドしてあります。生豆の買い付けから焙煎、販売まで、安定した味と価格を実現するために、日々奮闘されている事や、カフェインレスの製造工程、取り除いたカフェインが、ガムやエナジードリンクに加工されている事もお話していただきました。包材は余剰分の廃棄をなくすため、あえて1種類のものを使っています。種類の違いは、ステッカーをひとつずつ手張りすることで区別しているそうです。最後にウヰスキー樽に寝かせた、「バレルエイジドコーヒー」という貴重なコーヒーを試飲させていただきました。味もさることながら、鼻に抜ける熟成された芳酵さは、初めての体験でした。
おいしいコーヒーに正解はない、という代表の児玉さん。理想のコーヒーは、十人十色、お客様の求めるコーヒーを愚直に追及する、という理念の21世紀コーヒー㈱。工場見学を通して、コーヒーがもっと身近な物になってくれれば嬉しいです。
【次回開催予定】10月25日(火) ぱる★てらすにて「パルの組合員開発協力商品を知ろう!」