黒土で生ごみを処理!?「キエーロ」学習会を開催
2024.9.17
9月12日(木)、ふじみ野ステラ・イーストで「黒土で生ごみを処理!?「キエーロ」学習会」を開催しました。ふじみ野市の市民団体「ごみ減量をすすめる会」に講師をお願いし、実物を見ながらわかりやすく教えていただきました。
キエーロ(※1)は木製で、透明な蓋がついた箱型をしています。通常サイズと、ベランダにも置ける小型サイズの実物を会場に用意していただきました。参加者は興味津々!使い方を教わります。
お日様の当たるところに設置して、黒土を入れたら準備完了。穴を掘って生ごみと水を投入、スコップでザクザクと馴染ませたら上から乾いた土をかぶせます。これだけで夏場なら3〜4日で生ごみは消えて無くなってしまうそうです。気をつけないといけないこと、分解しやすいものとそうでないもの、失敗談や意外な成功譚など、実際に使って試している先輩たちのお話はためになります。聞いていると、自分サイズの小さめキエーロも手作りできそう!「ともかくまずはいろいろやってみてください」という言葉が背中を押してくれます。
後半は屋外に移動。キエーロに生ごみを投入するところを見せていただきました。実際に見てみると、使い方のポイントがさらによくわかります。みなさん「やってみたい」「できるかも」と思ったのではないでしょうか。
家庭の生ごみを全部キエーロで処理するのは難しいかもしれません。でも、少しずつでも生ごみが減れば、それは暮らしやすい環境への小さな一歩になると思います。キエーロ、始めてみませんか?
(※1)キエーロとは、キエーロ葉山の登録商標です。