「能登半島を襲った地震・豪雨災害のいま」を開催
2024.11.22
11月11日(月)にぱる★てらすにて、「能登半島を襲った地震・豪雨災害のいま」を開催しました。
国際NGOジャパン・プラットフォームで渉外広報部長をされている木島雅彰さんを招いてお話を聞きました。ジャパン・プラットフォームは政府の資金、会員企業の事業等による支援金及び個人からの寄附金から、被災地で実際の事業を行うNGO団体へ資金供給すること。また被災地の現状を素早く把握して、被災者のニーズにあった支援を届けるために団体間の調整を行うことにより、緊急災害支援のプラットフォームホームとしての機能を果たしたいとのことでした。
能登では食糧支援を始めガレキの中から位牌など大切な物の取り出し、レンタカーの貸出等いくつもの事業に15団体が活動中です。
気象変動による自然災害の拡大や、紛争等による難民、避難民の増大など人道危機は確実に増える傾向にあります。日本は気候変動のリスクは世界の中で4位と高い位置にありながら、寄附やボランティア等で測られる世界人助け指数においては、142カ国中141位とが低位にある現状だそうです。
一人ひとり自分自身ができる形の支援を考えていくことが大切だと、改めて思いました。