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2019年10月29日 「生協とは」学習会を開催

 10月25日(金)ぱる★てらすで、「生協とは」学習会を開催しました。
 パルシステム生活協同組合連合会 顧問 若森資朗氏を迎え、パルシステムの草創期から振り返って「生協」についてお話しいただきました。


パルシステム生活協同組合連合会
顧問 若森資朗氏

 1977年、小さな生協が集まって発足した「首都圏生活協同組合事業連絡会議」がパルシステムグループのはじまりです。生活者の社会運動が事業を作り事業が運動を作って、 積極的な組織拡大を推進しました。活動の根本には、信頼・協同・共生があります。
 「一人は万人のために、万人は一人のために」2016年には、協同組合の思想と実践がユネスコの「無形文化遺産」に登録されました。

 パルシステムは産直と環境の取り組みを軸に、「個配」事業を先駆けました。50年近くなる歴史を持ち〝0〟から力をつけ発展し、ブランド戦略構築、そして地域になくてはならない存在へとなって行きました。
 PB開発は、大手ではなく地域で営むメーカーに依頼し、開発過程で失敗を繰り返しても組合員が購入を続け、支えた歴史もあります。

 また、1970年代の生協事務所や配送センターなどの映像を見ながら、共同購入の班作りや配送形態を学びました。〝総代会〟は筋書きがなく、 どんな発言が飛び出すのか分からない中で、理事や職員は鍛えられたといいます。




 1990年、個配を行う他の生協はなく、競争相手がいなかったためパルシステムは順調な拡大を遂げました。その結果、共同購入や店舗事業で実績のある各都県トップ生協も個配調査に乗りだし、当方は積極的にノウハウを解放しました。 2000年代に入ると個配に取り組んだ他生協の猛追を受けますが、ライフステージ別注文書(3媒体)の導入や、インターネット対応をいち早く取り入れ、環境対応(パルシステム電気)に積極的に取り組み、組合員数拡大を目指して情報システムや物流に投資を行うなど、常に挑戦を続ける姿勢を見せています。
 改革・創造・チャレンジがパルシステムのDNAなのでしょう。

 講演を終えると質疑応答を行い、時間の許す限り「生協」を学びました。


  【参加者ご感想(一部抜粋)】
 ・現在提供されている商品の多くが、失敗を重ねながらでき上がったものというのがよくわかりました。
 ・歴代の組合員のご苦労と熱意を知れました。
 ・失敗例に学び、成功例に固執しないという言葉が刺さりました。お話が楽しくて、もっと聞きたいと思いました。
 ・利益を優先しない、地域発展、社会貢献のための活動をするという高い志に感動しました。


 11月18日(月)10:30~ 大宮ソニックシティで、「生協とは」学習会が開催されます。
 ご興味のある方は、こちらからお申し込みください。