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2019年6月24日 「中級監査人講習会」を開催
 6月14日(金)、ぱる★てらすで、「公開確認会 中級監査人講習会」を開催し、15名の組合員と役職員が受講しました。パルシステム埼玉では、8月23日(金)、24日(土)に、有限会社なかむら農園で『デラウェア』を対象に公開確認会を開催します。確認会に向け中級監査人講習会では、実際に使用されている帳票を用いて帳票の見方やトレースの手法を学び、なかむら農園 代表取締役の仲村知也さんをお招きし、現地の取り組みをプレゼテーションしていただきました。


~公開確認会とは?~
「自分の口に入るものはまず自分の目で確かめよう」との組合員の声で始まった公開確認会は、組合員が産地を訪れ、農産物の生産方法や安全性への取り組みを確認するパルシステム独自のしくみです。実際に農産物を食べる組合員が確認することにより、産地の取り組みを知り、相互理解を深めるための大切な機会となっています。監査人になるには、事前に監査人講習会を受講して基礎知識や監査手法を学ぶことが必要で、その第一歩となる初級監査人講習会を5月20日に開催しました。


 はじめに、パルシステム連合会の藤野圭一郎さんより監査のポイントと監査シートの書き方について説明がありました。続いて有限会社リーファース オーガニック登録検査員の小野照世さんから、受講者たちへ監査人としての心構えについて話し、「わからないことは恥ずかしいことではありません。逆に質問することで、生産者も組合員が気にしているポイントがわかります」と説明しました。


パルシステム連合会 藤野さん
「確認した“事実”を客観的に
書くことを意識してください」

(株)リーファース 小野さん
「皆さんはメッセンジャーです。
聞いたことを他の人にも伝えましょう」

 産地プレゼンテーションでは、仲村さんより農園の概要や取り組みなど細かく説明いただきました。種無しぶどうには欠かせない「ジベレリン処理」の話など、参加者は興味深く聞き入っていました。
ジベレリン(植物成長調整剤)は「植物ホルモン」の1つです。種無しぶどうをつくるためには、ジベレリン処理が必要不可欠で、デラウェアは1房づつ手作業でつけていきます。仲村さんもデラウェアを育てる中で、1番大変な作業だと語ります。


有限会社なかむら農園 仲村さん


 午後からは、パルシステムの青果の子会社(株)ジーピーエスの下明彦さんより帳票資料の説明いただいた後、講師と生産者、組合員を交えたグループワークを実施しました。栽培管理情報、農薬の使用記録など、受講者からさまざまな質問が飛び交い、積極的な話し合いが行われました。


初級監査人講習会でも試食した、
なかむら農園のデラウェア。
時期によっての味の違いに参加者も驚きの様子。

(株)ジーピーエス 下さん

(株)リーファースの浅野さんと(株)ジーピーエスより下さんを含めた
4名も各グループトークに参加しました。

 最後にグループ内容のまとめ、代表者が話し合ったことや感じたこと、公開確認会へ向けた要望を発表しました。また、仲村さんより本日の受け止めと公開確認会への意気込みをお話しいただき、中級監査人講習会は終了しました。

仲村さんより、
「貴重なご意見ありがとうございました。パルシステムさんは組合員と産地との交流が一つ一つ深くされていて、これが安心して安定した利用につながっているのだと思います。私たちはお付き合いを初めて10年とまだまだ日が浅いですが、ご指導いただきながら、これからも続けていきたいと思います」

参加者の感想
・帳票の読み方が少し難しかったですが、説明していただいてよくわかりました。
・仲村さんのプレゼンがとてもわかりやすく、歴史を含め勉強になりました。
・歴史ある産地、デラウェア栽培に取り組まれる姿勢がわかるよい機会でした。

 8月23日(金)、24日(土)の公開確認会は、監査人でない組合員も参加募集しています。監査人とともに産地の取り組み、こだわり、苦労を知り相互理解を深める貴重な機会です。※観光旅行ではありません。
 申込詳細は、7月3回のカタログ(7月1日~5日)に同封されているあすーるポケット7-3をご覧ください。