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2019年5月29日 「初級監査人講習会」を開催
5月20日(月)ぱる★てらすで、公開確認会に参加するための最初のステップとなる初級監査人講習会を開催しました。


 公開確認会は、組合員が農畜産物の栽培方法や安全性などを直接確認するとともに、生産者と消費者が理解し合い、課題や情報を共有して次につなげていくパルシステム独自の取り組みです。
 
 公開確認会で消費者が自分の目で確かめることを「監査」といい、監査する人を「監査人」と呼びます。組合員の監査人は、公開確認会の場で産地の取り組みを確認し、所見を述べ、監査シートに記入して提出する役割を担います。公開確認会に監査人として参加を希望する組合員は、事前にパルシステムが主催する「監査人講習会」を修了する必要があります。


 パルシステム埼玉では、昨年に続き8月23日(金)、24日(土)、ぶどうの産地・なかむら農園(大阪府羽曳野市)でデラウエアを対象に公開確認会を開催します。その第一歩である初級監査人講習会には16名の組合員が参加しました。 講習会では、パルシステム連合会の藤野圭一郎さんが、パルシステムの産直が目指す四原則をあげ、パルシステムの青果・米の栽培基準「コア・フード」と「エコ・チャレンジ」について解説しました。


パルシステム連合会 藤野圭一郎さん

 次に、(有)リーファース オーガニック検査員の小野照世さんに監査のポイントと役割をお話しいただきました。小野さんは、パルシステムの監査人として①生産者の取り組みについてよく話を聞く②基準が守られていることを確認する③生産の現場で実際に行われていることを他の組合員に伝えるという3つの役割を紹介。「公開確認会は堂々と産地を訪れ、自分たちが購入し、食べているものがどうやって作られているかを確認できる貴重な機会」と話し、生産者への敬意を忘れず、産地の状態や努力を組合員を代表して聞き取り、他の組合員に伝えてほしいと呼びかけました。


リーファース 小野照世さん

 休憩をはさんで午後からは、(株)ジーピーエスの下昭彦さんより、産地から提出される帳票類の種類と用途について説明がありました。その後、講師を交えたグループトークでは、公開確認会報告集や産直データブックを参照しながら感じたこと、疑問に思ったことを話し合い、最後に理解度テストを実施して講座が終了しました。


昼食交流会

昼食にはパルシステムの産直食材で作った
お弁当が用意されました
デザートにはなかむら農園のデラウエアも


(株)ジーピーエス 下昭彦さん


(株)ジーピーエスの関根史人さんが
参加者の質問に答えます

 今後8月の公開確認会に向け、6月14日(金)に中級監査人講習会を行う予定です。 中級監査人講習会では、さらに実践的な技術を身につけるため、実際に使用されている帳票を用いて帳票の見方やトレースの手法を学び、監査人としての技術や知識を深めます。
 中級監査人講習会は、初級監査人講習会を修了した組合員が受講することができます。