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2019年2月26日 産直連続講座 お米の学習会「JA北蒲みなみ編」
 パルシステム埼玉は2月12日(火)ぱる★てらすで、産直連続講座 お米の学習会「JA北蒲みなみ編」を開催しました。
 前半は、お米の産地である新潟県から北蒲みなみ農業協同組合(以下JA北蒲みなみ)より樋口英明さん、株式会社ジーピーエスより関根史人さんをお迎えし、パルシステムの「食べるとつくるがつながる」お米の仕組みについてお話していただきました。


 日本人の主食として定着しているお米は、近年消費量が減少しています。その背景には少子高齢化による人口の減少に伴ってお米を食べる人の減少、麺やパンなどの食の多様化による米離れなどがあります。その一方産地ではここ数年発生する異常気象の影響により、お米の生育不良、収穫量の減少が見られ、お米の価格高騰が懸念されます。
 「お米が食べられなくなるのは困る!」の組合員の声と、「お米ができても、食べてくれる人はいるのか?」の生産者の声からパルシステムで誕生したのが『予約登録米』でした。
 『予約登録米』とは、産地で田植えをする前の時期から組合員よりお米の予約登録を行ない、天候不順の年などでも最優先に予約登録した組合員にお米をお届けする制度です。「生産者はお米のお届け先を確保し、安心してお米作りを続けられる、組合員は日々食べるお米が確実に届くというメリットがあります。これが、パルシステムの『食べるとつくるがつながる』お米の取り組みです」と関根さんはお話しました。


 予約登録米の産地の一つであるJA北蒲みなみは、新潟県の阿賀野川の豊かな水、地元の酪農家からの堆肥を使用した地域資源循環と、肥料と農薬の使用を削減した環境保全型農業に取り組んでいます。パルシステムとは1999年頃よりつながりを持ち、エコ・チャレンジ米『新潟こしひかり』を組合員に届けています。樋口さんから、『新潟こしひかり』の特徴と、よりおいしく味わえる料理との相性についても教えていただきました。


 後半は、JA北蒲みなみのお米を使った「おにぎらず」の料理教室を行ないました。食育サポーターの鈴木二三四さんから、おにぎらずと、簡単にできるふんわり厚焼き卵の作り方を教えていただきました。
 お米に含まれる炭水化物は人間の体を動かすエネルギーになり、脳の栄養にもなります。お米を食べることは私たちの体を守るだけでなく、国内の食料自給率の向上や、日本の農業を守ることにもつながります。おいしいお米を食べて、パルシステムと一緒に「食べるとつくるがつながる」取り組みを進めませんか?