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2019年2月5日 「第3回フレイル予防で健康寿命をのばそう」を開催
 1月30日(水)ぱる★てらすで、パルシステム埼玉と医療生協さいたま(さいたま支部)共催で、今年度3回目となる「フレイル予防で健康寿命をのばそう!」を開催しました。
 今回の座学のテーマは「認知症予防」でご興味のある方が多く、25名の申込がありましたが、当日はインフルエンザが流行っていることもあり、15名の参加となりました。

 浦和民主診療所の保健師を講師に迎え、「フレイル予防と脳いきいき」というタイトルで、フレイル(虚弱)に陥る3つの要因(①筋力低下などの「身体的要素」、②うつなど「精神的要素」③閉じこもりなどの「社会的要素」について教わりました。

 予防のためには「栄養、バランスのよい食事」「運動」「社会参加」の3つの柱が大切です。 特に第3の柱「社会参加」が大切で、社会とのつながりを失うことがフレイルの最初の入口といわれています。人との交流は週1回未満から健康リスクにつながり、月1回未満では毎日誰かと交流している人に比べて、要介護や認知症そして早期死亡のリスクが1.3倍になっています。
 また、サロンに参加している方は要介護認定率が約半分に下がることも数値としてあらわれています。特に男性の場合は、社会参加している人とそうでない人とで、うつ発症のリスクに大きな違いがあらわれています。男性の社会参加には「役割」を持ってもらうことが大切です。 


 座学の後は、今回初めてとなる「キャップバック体操」を教えていただきました。この体操は歌いながらバックを投げたり、隣の人に渡したり楽しく取り組める体操です。
 「転倒防止」「脳トレ」の要素を含んでおり、できないことは恥ずかしいことではなく、やることに意義があるもので、継続して取り組むことが大切です。 最初はできなくても何回も取り組むうちに、次第にいつかできるようになってきます。


 童謡にあわせてバックを隣にまわし、途中の掛け声で今度は反対側にバックをまわすなど、体を頭を使う遊びで途中で落としてしまったり、自分の所にバックがたまってしまう方もいましたが、たくさん笑いが起き、楽しく取り組むことができました。
 家で一人で体操や脳トレを続けることは大変ですが、みんなで集まった時に取り組むことで楽しく続けられます。フレイル予防は今後も定期的に開催予定です。ぜひまたご参加ください。

 今回も医療生協のサポーターさんが10名参加してくださり、体操やフレイルチェックのお手伝いをしてくださいました。アンケートでは、「自分だけでなく、親の何を気にしたらよいのかよく分かった」「父母にも受けてもらいたいと思いました」というお声も複数ありました。 フレイル予防の講座は年齢制限はありませんので、ご家族のためにまずは自分が聞いてみたい!という方もぜひお越しください。