「ススキを使ってホウキ作り!!」を開催

 1月30日(土)、パルシステム埼玉は北本自然観察公園で、里山保全企画「ススキを使ってホウキ作り!!」を開催し、10名の組合員とご家族が参加しました。

 

 今回の企画は、環境保全活動として施設内に生育しているススキの刈り取り作業と、刈り取ったススキを使ったホウキ作り体験です。当日は、自然学習指導員の指示のもと作業を行いました。

 

 まずは、作業前に寒さで強張った身体を準備運動でほぐしてケガの予防!準備運動が終わったら早速作業開始です!

 

 大人も子どもも手のサイズに合った軍手や手袋を着用して鎌で刈り取りました。指導員の話によると、ススキは定期的に刈り取らないと新たな芽が生えてこなくなってしまうそうです。ススキのためにもしっかりと刈り取ります!作業中、オオカマキリの卵鞘(卵の固まり)やカヤネズミの球巣、キリギリスやガの繭を見つけました! 

刈り取ったススキを重ねた上でジャンプをするとトランポリンのように弾みます♪これには参加した子どもたちもビックリ!

 

 

 ススキの刈り取り作業の後は、お楽しみのホウキ作りです♪ まずはススキを好きな太さでまとめます。まとめた穂先を櫛でとかして綿毛を取り、紐で縛ります。穂先をきれいに切り揃えれば完成!!簡単な作業ですが、大人も子どもも全集中!!

 

皆さん思い思いのホウキを作ることが出来ました♪

 

 時折吹く風は冷たいですが、日向はポカポカ♪快晴の下、気持ち良く作業を行うことが出来ました。

 

【北本自然観察公園】https://www.saitama-shizen.info/index.html

埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう整えられた公園です。1992年(平成4年)7月にオープンし、32.9haの広さがあります。 隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を担っています。

埼玉県自然学習センターのほか、トイレ、駐車場、非常用設備等があります。センターを出発して園内を歩く大回りコースは、一周約2km

 

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、1/9()2/8()の間、屋内設備(埼玉県自然学習センター)は臨時休館しています。(2021/2/1時点)

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