心にもおやつを

2019年3月1日 フランス旅ノート Ⅱ  モンサンミシェル~オンフルール~ヴェルサイユ
 ツアーメンバーの誰からともなく感動の声が上がり皆に広がりました。遥か遠くにモンサンミシェルの姿が目に入ってきたのです。モンサンミシェルは、聖ミカエルの山と いう意味。岩山の上に修道院が建てられています。「この地に聖堂を建てよ」と聖ミカエルがオベール司教の夢枕に立ち、3度目には司教の頭に穴を開けたという伝説で有名です。  

 対岸で大型バスを降り、小型のもので島に渡りますが、昔は渡る道がなく潮の満ち引きが激しいこともあり、浅瀬を歩いてきて溺れた人も多かったとか。ある時は要塞として、フランス革命時には牢獄として使われたこの修道院は、暖房もなく冬は寒く厳しい生活だったことでしょう。今は観光客で溢れ、坂のある参道は土産店やレストランが並ぶ門前町の風情です。昔巡礼者に振舞われたプラール小母さんのふわふわオムレツやクッキーはとても人気。柊にとっては2度目のモンサンミシェル。前回はパリからの日 帰りツアーで、慌しくしかも大雨で散々でした。今回は島のホテルに泊まり、ライトアップされた教会を見ることができ、お天気も良く言うことなし!修道院最上階の、回廊に囲まれた緑の庭園をゆっくり楽しみました。


ふわふわオムレツ製作現場

前菜にふわふわオムレツが出ました


モンサンミシェル最上階緑の庭園

 パリに戻る途中オンフルールに寄りました。12C半ばまで、ルーアンからイングランドへ商品を運ぶ中継地点だった古い港町です。エリック・サティの生まれた街で、生家が公開されてい たけれど、バスが渋滞にあい滞在時間はほんの少し。船大工によって作られた教会とその周りの散策しかできず、残念。屋根が船底の形をしている、フランス最古の木造協会でした。


聖カトリーヌ教会正面

横から見た教会   船に似ています

オンフルール  古い港町の面影が

 パリに戻り、翌朝パリ南西22kmのヴェルサイユへ。ルイ14世が建てた頃にはかなり郊外だった筈です。前回の訪問では各建物入口の大行列に恐れをなし、庭園を含む全体の広さと、プチトリアノンを楽しむにとどまりましたが、今回はツアーの時間予約のおかげで、鏡の回廊のある建物の内部へ。入場後も押すな押すなの混雑で、まずはヘラクレスの間へ。はぐれないよう注意しつつ天井の豪華な絵の説明を聞きながら次の間へ、また次の間へ。きらびやかだけど終始人の目に晒される生活はさぞかし窮屈だったことでしょう。公開出産の間という名に驚いたり、宝石箱ならぬ宝石箪笥に目を見張ったり …クレイジーなほどの広さと豪華さを目に焼きつけました


イケメンだった(?!)太陽王ルイ14世

天井の絵も豪華絢爛

プチトリアノン周辺は田園風景