2019年度助成団体 All Alive Project 埼玉(さいたま市)視察報告

 10月4日(日)、市民活動支援金助成団体All Alive Project埼玉主催のさいたまこども演劇プロジェクト「わたしと仲間のナンデモ工房2020キッズ」を見学させていただきました。

 

 コロナウイルスの影響で当初の開催日程と場所の変更があり、10月4日(日)に午前の部と午後の部2回に分けてほぼ同じ内容で、ぱる★てらす3階の多目的室にて開催されました。
視察した午後の部には、5組の親子計11名が参加されていました。
プログラムの内容は、参加者全員のコミュニケーションを大切にしながら、少しずつリラックスできるよう促し、体全体を使って行う表現活動が中心で、見ているだけでも楽しくなる1時間半のプログラムでした。

 参加した子供たちは、始めは少し恥ずかしがっていた子も見られましたが、時間が経つにつれて、気持ちを発散できるようになっている様子が見られました。
大人と一緒に取り組むので、親子の良いコミュニケーションの場にもなっていました。

 今回は5つの小学校にチラシを配布し、当組合のあすーるポケットも使って参加者を募集しましたが、残念ながら組合員からの応募はなかったとの事でした。またコロナウイルスの影響で、人数をいつもより減らして募集を行うなど苦慮しているようでしたが、触れ合うことを大切にしたプロジェクト内容なので、今後も感染予防対策をしっかり行いながら開催されるとの事でした。

 

 ぱる★てらす会場を提供することにより、参加者にパルシステム埼玉の存在を知ってもらえる良い機会になり、あすーるポケットで呼びかけを行い組合員にも参加頂き、市民活動支援金の取り組みもぜひ知っていただきたいと感じました。

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