地域貢献活動

市民活動支援金


市民活動支援金

2018年12月17日 2017年度助成団体 COCOレンジャー「動物の命を考える授業」(熊谷市)
2017年度市民活動支援金助成団体「COCOレンジャー」が、熊谷市立妻沼南小学校にて、「動物の命を考える授業」を開催しました。
「COCOレンジャー」は熊谷市を中心に、地域猫活動、動物福祉の啓発活動を行っている団体です。

今回の授業は青少年健全育成会のご協力により、4~6年生の児童を対象に開催されました。会場には自治会の方も参加してくださっていました。

はじめにCOCOレンジャー代表の重竹氏からの挨拶で、今回の授業を通して命の大切さを学んでほしい、そしてペットは本来動物の中で一番恵まれた環境にいるが、 そうではない一面もあることを知ってほしいとの呼びかけがありました。
     

 
いよいよ授業の始まりです。まず子ども達に日本で殺処分されている犬猫がどれくらいいるか質問がありました。約4万3000頭が処分されており、そのうち3万5000が猫、そして8割は子猫だそうです。

COCOレンジャーで行っている「地域猫活動」とは、そういった処分されてしまう命を減らすために、①野良猫を捕獲(Trapトラップ)し、②避妊手術や去勢手術を行い(Neuterニューター)、③元の生活していた場所に戻す(Returnリターン)一連の活動のことです。 頭文字をとり、TNR活動といいます。手術を終えた猫を戻すときには、他の猫と区別できるよう、耳先をカットします。この形が桜のように見えることから、「さくらねこ」と呼ばれます。
     

 
「殺される命を生ませない」ために、このTNR活動が不可欠です。しかしこの活動は、ボランティアだけの力では限界があります。地域猫を管理するには、行政や自治会、住民に理解いただき、協働で取り組む必要があります。  
  

 
次に、私たちが身近にできることとして、ペット飼う時に気を付けることを教えていただきました。迷子にならないように、首輪に住所や連絡先をつけること、迷子になったらすぐに警察や保健所に連絡すること、猫はなるべく家の中だけで飼うこと。
また新たにペットを飼うときには、ペットショップではなく、保健所や保護団体から譲り受けることです。人間と同じで、病気にもなること、いずれ介護も必要になること、 お金もかかることなどを覚悟することも大切です。保健所にいるのは野良猫だけではなく、医療費がかかるからと飼い主に連れて来られた犬猫もいます。

最後に、みんなで「いぬとねことにんげんと」のDVDをみました。赤ちゃんの黒猫の目線で語られるメッセージに、思わず涙を流す方も多くいました。
子ども達からは、「捨てられたらどうなるのかがわかった。」「命の大切さがわかった」との感想がありました。ペットを飼っているかの問いに、8割くらいの子どもが手を挙げていたので、身近な問題としてとらえ、学んでくれたように思います。

COCOレンジャーさんの活動など詳細は、ホームページをご覧ください。
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