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ライフプラン・アドバイザー(LPA)

2019年3月12日 備えて安心「エンディングノート」を開催

3月5日(火)ぱる★てらすで、LPAの塚田あゆみさん、大塚智子さんを講師に「備えて安心『エンディングノート』」を開催しました。


塚田あゆみさん

大塚智子さん

「近い将来のことなので、事前の準備でもしもの時に子ども達が慌てずすむようにしたい」。「母の介護を通して自分の老後の準備も・・・と思ったから」。等の 応募動機を受け、老人体験から講座がはじまりました。

4名ほどのチームを組み、互いに協力しながら1人ずつ「高齢者疑似体験セット」(※)を装着します。
体験セットを身につけたらエレベーターに乗ったり階段を昇降し、視界や聴覚の悪さ、足の上げ難さを感じながら歩き、80代の身体の衰えを疑似体験しました。 また、コトコトのカタログを見ながら視野の狭さや見え難さも実感することができ、驚いたり不便なことに苛立つ参加者の様子がうかがえました。


協力しておもりを着けます

(※)「高齢者疑似体験セット」
おもり・杖・ゴーグル・手袋・膝サポーター・
腕サポーター・耳あて・ベスト


階段も駆け上がることはできません

読みづらい・・・

講座内容がエンディングノートへと移ります。
塚田さん作成のエンディングノートをもとに、書き方について学びました。
入院に関することの説明からはじまり、担当医と家族のパイプ役(キーパーソン)を決めておくことの重要性、また救急搬送を望む病院の記入により救急車での搬送がスムーズ に行く場合があることを教わりました。いつでも入院できるよう支度済みであったら、その準備したものがどこに保管されているのか、必ず誰かに伝えておくことも大事です。




「もし介護状態になったら、その時の希望は?」各テーブルで話し合い、代表者が意見を発表します。「介護サービスを受けます」。「やっぱり家で介護してもらいたい」。 みなさん意見を聞きながら、同調したり耳を傾けます。
「亡くなった時の希望、お葬式やお墓は決まっていますか?」2回目のテーブル談論を行い、これについても代表者が発表し意見を述べ合いました。
     
    


発表を終えると、残された人にとって必要不可欠な情報である臨終や葬儀、連絡先、家族への手紙、財産、保険等の記入についてお話いただきました。

パルシステム埼玉が提供するオリジナル仕様の葬祭サービス「プリユ葬」。プリユ葬は、パルシステム埼玉が提携している葬祭事業協同組合埼玉こすもすに委託しています。 講座の最後にご担当者を迎え、「プリユ葬」の説明をいただき質疑応答がなされました。




「エンディングノートは〝まだ必要ない〟と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし自分の意思を伝えることができなくなった時、残された人のためのノートでもあります。 書けることができるページから、元気なうちに一度書いてみましょう。エンディングノートは一冊では終わりません。 生活状況は変化するものなので、数年毎に見直す必要があります。また大切なのは、誰かにノートの存在を伝えておくことです。 今日帰宅したら、最初に取り組むページを決めておきましょう!」と締め、終活を考える講座を終えました。


   *** 受講後の感想(一部) ***
   ・将来的な身体の体験ができて良かったです。きめ細かく想像できる内容となっているので、大変わかりやすかったです。
   ・自分の死生観を初めてきちんと言葉にできて良かったです。
   ・講義内容も分かりやすかったですし、参加されたみなさんの意見を聞けたことが良かったです。