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商品委員会だより

2018年9月28日管理栄養士 江木敬子先生の講演会を開催
 9月18日(火)、商品委員会はぱる★てらすで、管理栄養士の江木敬子さんをお招きし、食と健康についての講演会を開催しました。
 健康長寿の基本は食事の自己管理になります。毎日の食事で健康づくりができるよう、食べ物の持つ栄養素などの特徴を知り、バランスよく摂るためのお話をしていただきました。


 炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど誰もが聞いたことのある栄養素にはそれぞれ体の中で働く特徴が異なります。一つの栄養素ばかり偏って摂ると、メタボリックシンドロームや生活習慣病になる可能性があります。では、病気予防のためにはどんな食事で栄養素をしっかりバランスよく摂ればよいのでしょう?「普段の食事では、『栄養素ではなく料理としてとらえる』ことがポイントです。食事での栄養は主に主食、主菜、副菜の3つがメインで決まり、あとは乳製品、果物、嗜好品です。料理を一つ、二つと数えれば、おおよそ取るべき量が把握できます」と江木さんは説明し、それぞれの食事から得られる主な栄養素について詳しく解説がありました。


 栄養素の中で特に気になるのは「脂質」。これは体のエネルギー源、ホルモンや細胞膜の材料などになる働きを持っています。脂質は肉・魚・卵・豆などにも含まれており、普段の食事で不足しない栄養素ではありますが、料理にコクを出し、病み付きになる美味しさがあるため、食べすぎることがあり、肥満の原因にもなります。食べ物では、ポテトチップスやフライドチキン、天ぷらなどの揚げ物や洋菓子など、味が濃く、バターや油が使用されているものなどに多く含まれることから、子どもから大人まで大好きでしょう。しかし、健康のためとはいえ、好きな食べ物をガマンするのはなかなか辛いものがあります。その点について江木さんは、「毎日たくさん食べるのではなく、たまの外食やお友達とのお付き合いで食べる程度であれば気にすることはありません。揚げ物などの回数を普段の食事から考えたい方でしたら、『食べたくなったら、スーパーで出来合いを買うのではなく自分作ったものだけにする』と決めるとよいでしょう」と、無理なく意識して脂質の制限を始められるアドバイスをされました。
 普段の食事で一つの栄養素に偏ってはいないか?食事で不足している分は果物や牛乳で補っているか?など、参加者はそれぞれの食卓を思い浮かべながら江木さんのお話に耳を傾け、メモを取る姿が見られました。家族と毎日を元気で健康に過ごせるように、改めて食事を見直すきっかけとなった講演会となりました。
 

※この企画はパルシステム共済連たすけあい活動助成金を使用し開催しています。
たすけあい活動助成金…CO・OP共済《たすけあい》剰余を、よりよい地域社会の構築に向けて、福祉活動や健康維持活動などを助成というかたちでサポートするもの