テーマ活動

考えよう!食品の今テーマグループ

2018年4月26日 「シーボーン昭徳 魚の学習会」を開催
 4月20日(金)、ぱる★てらすで、パルシステムのオリジナル商品『九州産天日干しあじひらき』や『九州産塩さばフィレ』の製造元、シーボーン昭徳(佐賀県)の魚の学習会を開催しました。

 富栄海運(有)唐津営業所シーボーン昭徳より西木孝明さん、全国漁業協同組合連合会より渡邊淳一さん、鎌田啓佑さん、パルシステム連合会より江口優さんを講師に迎え、シーボーン昭徳の素材や加工へのこだわりと、2009年に結んだパルシステムとの産直提携についてお話いただきました。
 
 シーボーン昭徳は、漁獲から製造、販売までを一貫して行う水産加工メーカーです。漁獲は、魚の群れを探して網で囲い込んで獲るまき網漁という漁法で行なっており、5隻で船団を組み、約3週間かけて漁をします。獲った魚は鮮度を保持しながら港に運び、ひとつひとつ手作業で干物などに加工されます。またシーボーン昭徳では、1年のうち2週間あるかないかの「旬の中の旬」にこだわって買い付けを行なっています。社員全員で毎日試食して旬の魚の持つ風味や香り、おいしさを見極め、これだと思ったときに一年分を買い付けるのだそうです。西木さんは、船乗りの言葉や洋上での生活にもふれながら、漁の様子や水揚げした魚の運搬から処理・加工、天日で干して干物にするまでを映像を交えて説明しました。 


 講義後は、西木さんの実演をお手本に、あじの開きとさばの三枚おろしに挑戦しました。ふだんは、なかなか魚を捌く機会がないと話す参加者のみなさんですが、緊張した様子も慣れるにつれ、思い切りよく包丁を動かしていました。


目利きのプロ 西木孝明さん
シーボーン昭徳では「陸の玄人」と呼ばれるそうです

最初はちょっと緊張の面持ち


中骨に沿って尾の先まで包丁を滑らせます

なかなかのでき!
 
 最後は『九州産あじひらき』の酒蒸し、『九州産さばフィレ』の竜田揚げ、お料理セット2種類を調理し、パルシステム『コア・フード山形つや姫』のごはんとともにランチ交流会を楽しみました。途中、干物をおいしく食べる調理法やアレンジの紹介もあり、各グループからは、「意外な調理法を教われてよかった」「西木さんの説明は熱意が伝わり、とてもわかりやすかった」などの感想が聞かれ、内容の濃い学習会となりました。


時短で簡単便利なお料理セットも調理

フライパンに水または酒を入れたところに
あじの開きを並べ、ふたをして蒸し煮に
グリルも汚れずしっとり、おいしい


 シーボーン昭徳では、隔年でパルシステムの「産地へ行こう」で組合員を受け入れを行なっていて、今年の11月17日~18日に開催予定です。魚の目利き体験、捌き方体験、干物作り体験など盛りだくさんな内容です。詳しくは9月の産直通信でご案内します。お見逃し無く!