テーマ活動

地産地消と海テーマグループ

2018年9月28日 「彩のかがやきだね!」を開催
 9月26日(水)、与野本町コミュニティセンターで『彩のかがやき』の学習会を開催しました。


 『彩のかがやき』は、県の試験研究機関が開発・育成した、埼玉県生まれのお米です。パルシステム埼玉では、南埼玉産直ネットワークの生産者によって作られた『彩のかがやき』を毎年新米の季節に提供しています。生産者である鈴木英樹さん、関本和雄さんをお迎えし、『彩のかがやき』の生産からパルシステム埼玉の組合員との田んぼ交流について、お話していただきました。


鈴木英樹さん

関本和雄さん

 ササニシキとコシヒカリの系統を親に開発された『彩のかがやき』は、それぞれの品種のよい点を受け継ぎ、稲の病気に強い特長を持っています。ほどよい粘りとほのかな甘みがあり、その美味しさからパルシステム埼玉の組合員に好評のお米です。「安心・安全なお米として組合員にお届けしたい」という生産者の思いから、農薬や化学肥料を一切使わないため、稲が実るまで大変な苦労があります。南埼玉産直ネットワークは、都市近郊で農業を行なう産地であるため、鮮度のよい野菜を届けるメリットがありますが、機械作業を行なう時間の制限や、堆肥のにおいなど、近隣住民への配慮をしていることを参加者は初めて知り、驚く様子が伺えました。
 南埼玉産直ネットワークの今後の課題として、生産者に『彩のかがやき』やその他にも供給している野菜の栽培で、生産者が無理なく農作業に集中できる環境づくりや、『農・彩・土』と連携しての新商品開発の検討があることを、関本さんよりお話がありました。また、毎年パルシステム埼玉では、南埼玉産直ネットワークとの田植え交流を実施し、組合員と生産者が交流しながら一年を通してお米作りを体験することができ、作物を育てることに大変さ、毎日食べて当たり前だと思っていたお米のありがたさを改めて実感することができます。


 学習会後は、試食交流会を行ないました。『彩のかがやき』は晩生品種で、残念ながら今回の学習会には間に合わず、さわやかな甘味と旨さ、弾力のあるなめらかな食感が特徴の『彩のきずな』を用意。鈴木さんと関本さんを囲んで、炊きたての新米『彩のきずな』と南埼玉産直ネットワークの小松菜などの野菜やご飯に合うおかずを堪能しました。
 これからちょうど新米の季節。「炊きたてが一番おいしい」と鈴木さん、関本さんは『彩のかがやき』のおいしいお話を教えてくださいました。ぜひみなさんもお試しください!



(※)埼玉産直協議会『農・彩・土』(のうさいど)…埼玉県内の農業と環境を守ることを目的に、生産者と消費者が交流を深めながら、地域の環境保全、地産地消を推し進めていくためにパルシステム埼玉、沃土会、南埼玉産直ネットワーク、(株)ジーピーエス、パルシステム連合会の五者により設置された協議会です。