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環境委員会だより

2017年12月7日 「キャンドルナイト冬至 チョコはどこから?」を開催
 11月30日(木)、環境委員会は、ぱる★てらすにて、特定非営利活動法人APLAの野川未央さんを講師に迎え「キャンドルナイト冬至 チョコはどこから?」を開催しました。
 環境委員会では毎年夏至と冬至の時期に合わせて、キャンドルナイトを呼びかけるイベントを行なっています。キャンドルナイトとは、みんなで電気を消してろうそくの火を灯し、スローな夜を過ごしましょうという取り組みです。ろうそくの明かりで絵本を読むのもいいですし、環境や平和について考える時間にしてもいいと思います。
今回は受付でキャンドルを灯し、エアコンを消して、丁寧に育てられたカカオ豆から「ホンモノのチョコ作り」を行いました。


 日本人は一人あたり平均年間約2kgのチョコレートを消費しており、その原料のカカオ豆の大半をガーナから輸入しています。カカオ豆生産の背景には、児童労働、環境破壊、不公平な貿易など多くの問題を抱えています。バレンタインのプレゼントなど、ポジティブなイメージがあるチョコレートですが、私たちがおいしく幸せになるその裏側で誰かが泣いているかもしれません。ぜひ、作り手も買い手も安全安心な暮らしができる商品を選んでいきたいものですね。

 今回使用したインドネシア・パプア州産のカカオマスやココアバターは生産者も納得いく価格で買い付けたものです。チョコレートができるまでの説明を受けながら、ビターチョコレートとミルクチョコレートのチームに分かれ、作業を進めました。




カカオポッド、カカオ豆、カカオニブ、手作りキット

<チョコレートが出来るまで>
混合→精錬(コンチング)→調温(テンパリング)→充填→冷却


カカオマスやココアバターを刻み

湯銭で溶かし

作業をしながら、味見。あま~いチョコレートの匂いはするのに、甘くない…。市販のチョコレートがいかに大量の砂糖が入っているのかがわかりました。


砂糖や全脂粉乳を加え

テンパリング!


型に流して、トッピング

野川さんがホワイトチョコレートを作ってくれました

チョコレートを冷やし固めている間にカカオ豆を炒って、皮をむき、細かく砕いて、ペースト作りも体験しました。


カカオ豆の皮剥き

すり鉢ですりつぶします


チョコレート(左)、すり潰したカカオマス豆に砂糖と牛乳を加えてペーストにしたもの(右)

固まったチョコレートは冷蔵庫で2週間ほど熟成させると馴染んで味がよくなるため、ちょうど冬至には食べごろに。

今年の冬至は12月22日。20~22時の間、みなさんも大切な人とスローな夜をすごしてみませんか。