テーマ活動

ピース・インターテーマグループ

2018年8月27日 今、語り継ぎたい「ヒロシマ、ナガサキのコト」を開催
8月6日(月)、ぱる★てらすで、「ヒバクを体験した方たちが高齢になり、世界で核の恐怖が身近に感じられ始めている今、お子さんと一緒に向き合い、考えてみませんか。」と題して、小学生とその親を対象とした平和学習会を開催しました。

 「8月6日のこと」「ひろしまのピカ」の絵本の読み聞かせから始まり、続いて小川未明作の「のばら」の紙芝居を行いました。国境を接して相対峙する老兵士と若い兵士。二人の間には人間としての交流が生まれますが戦争が起こり二人は…反戦紙芝居の名作です。
 絵本は「8月6日のこと」と 「ひろしまのピカ」。「8月6日のこと」は瀬戸内海の平和な島から8月6日ひろしまにいた兵隊のおにいさんのことを偲んで書かれたもの。平易な文の中に事実が述べられているだけですが、変わらぬ穏やかな海の絵が悲しみを一層強くします。「ひろしまのピカ」は原爆の悲惨さを体験者の話しを聞いて絵本にしたもの。丸木美術館の丸木俊さんの作品です。被爆した時握っていた箸がそのまま手に4日間もくっついたままだったみいちゃんは、お母さんに助けられて生き延びても当時の7歳のまま、原爆症で大きくなりません。被爆して7ヶ所も体に穴があいたお父さんは、穴がふさがってもその秋には多くの被爆者とともに亡くなります。強制連行され日本に来て被爆した朝鮮人の遺体がそのまま放置されカラスに突かれるままになっていたことなども描かれ、戦争、原爆を広く、深く掘り下げて学べます。


 後半は、「折り紙で平和を紡ぐ」をテーマに韓国折り紙協会会員の金福漢先生の平和についてのお話と折り紙指導がありました。金先生は韓国から障害児教育を学びに来日されてから各方面で活躍されている方です。1988年のソウルオリンピックまで日本人を見たことがなかったこと。日本製のアニメは放映されていたのに日本製だと知らされていなかったこと。8月15日は日本では「終戦記念日」だが韓国では「光復節」と呼ばれ日本支配がなくなって「また光が見えた日」となっていることなど話していただき、様々な折り紙も教えていただきました。最後に手裏剣から輪に変わる組み合わせ折り紙を披露していただき、昔は日本は忍者のイメージで怖いと思っていたが今は「輪」で「平和」のイメージです、と締めくくられました。金先生と楽しい時をすごせるのも平和であればこそ、と思いました。


手裏剣から

輪に変わりました

 次回開催予定 9月25日(火)ぱる★てらす
        フードバンク学習会