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2018年10月4日 「フレイル予防で健康寿命をのばそう」を開催
 9月27日(木)、ぱる★てらすで、フレイル予防学習会を開催しました。
 人は年を取るとだんだん体の力が弱くなり、病気にならずとも手助けや介護が必要になってきます。そんな高齢者の筋力や心身の活力が低下した状態のことをフレイルといいます。フレイルにならないためには兆候を早期に発見し、食事や運動、社会参加などの適切な対応で元気を取り戻し、健康寿命を延ばすことが大切です。 パルシステム埼玉では、地域にフレイル予防を呼びかけようと、医療生協さいたまとの共催で学習会を開催しています。2回目の今回は、口腔機能についてのお話と健康チェックを行いました。  


口から健康になるために  
 生協歯科より歯科衛生士の江藤倫子さんを講師に迎え、「いきいきした暮らしはお口の健康から」をテーマにお話いただきました。  
 フレイルの一つにオーラルフレイルがあります。オーラルフレイルとは、口腔機能の低下による衰えで、それを疑う症状としては、滑舌や食べる機能の低下、むせ、食事時間の延長、飲み込みの違和感などがありますが、これも早めに気づき、適切な対処で健康に近づけることができるそうです。また、かむことと健康は密接な関係があり、厚生労働省の推進する、ひと口30回以上かむことを目標とした「カミング30」では肥満予防、味覚の発達、ことばの発音、脳の発達、歯の病気予防、がん予防、胃腸快調、全力投球の7つの効果があるとされています。
 さらに大切なのは、できるだけ自分の歯を保有すること。万が一歯を失っても入れ歯を使ってしっかりかめば機能は維持されるとのこと。江藤さんは、「歯は口を変え、口は顔を変え、顔の表情は人生を変えます。また口は、体と心の健康の入り口であり、社会への入り口でもあります。最後まで自分の口でおいしいものが食べられるよう日々の口の健康に気をつけて過ごしてください」と参加者に呼びかけました。

    


さあ、フレイルチェックをしてみましょう  
 後半はフレイルの兆候をチェックするフレイルプログラムを実施しました。
 体力・栄養・社会参加・心についての質問と、運動習慣の質問に答えた後、筋肉量、運動機能のチェックを行い、結果を集計して分析や評価を行いました。  
 フレイルチェックは、医療生協さいたまの「フレイルサポーター養成講座」を修了し、地域の健康の担い手として活躍されているフレイルサポーターのみなさんにお手伝いいただきました。
    

口の周りの動きを使ったレクリエーション
ストローで輪ゴムリレー

握力測定

    

目を開けたまま片足立ち

腕を胸の前で組んで片足で
椅子立ち上がり

ふだん行なわないチェックで、自分の健康状態を確認します。
    

早足で5m歩行


フレイルサポーターのみなさんに
お手伝いいただきながら
結果を集計

 次回は、単身世帯や夫婦のみの世帯でも、食材の準備や調理時間に無理のない「簡単」で、「減塩」「栄養バランス」に気を配った料理を教えていただく調理学習会です。
   11月12日(月) 10:00~13:00 ぱる★てらす
   「食事で健康長寿!少しの手間で豊かな食卓を♪」管理栄養士による「簡単」調理学習会
    講師 医療生協さいたま 管理栄養士 本田あき子氏
    問い合せ パルシステム埼玉・地域活動室 0120-583-388(9:00~17:00)