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2018年9月3日 「あんどうりすさんの親子のための防災講座」を開催しました
 パルシステム埼玉は8月23日(木)ぱる★てらすで、子育て世帯向けの防災講座を開催しました。講師には、アウトドアの知識を生かした防災ガイドのあんどうりすさんをお招きしました。阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かした防災ガイドとして全国で講演活動を展開されているあんどうさんの、子育てグッズと防災グッズをイコールにしてしまうアウトドア流の実践的な内容は大変好評で全国に広まっています。今回の講座でも、防災が「やらねば」から「やってみたい!」に意識が変わるようなお話をしていただきました。


 約2時間の講座ではありましたが、日本と海外の避難所の違い、災害時に考えられる女性と子どもに起こる問題、災害時に倒壊などの危険な場所、スマートフォンに登録すると便利なアプリ、日頃から持ち歩ける備品アイテムの説明までぎっしりと詰め込まれた内容でした。中には一般的に広まっていた避難時の常識が、現在では効果が無いことやかえって危険な場合があることに、驚く参加者もいました。
  お話の中には赤ちゃんのための備えについても触れられ、赤ちゃんと一緒に参加されたお母さんたちは「もしもの時、赤ちゃんと安全に避難すること」を想定しながら、真剣にメモを取る様子がうかがえました。小学生のお子さんも何名か参加しており、学校で教わった地震が起きたときに身を守る行動や、通学路で危険な場所は無いか、お母さんと一緒に思い出しながらお話を聞いていました。
 あんどうさんは、熊本地震の際にテントで避難をされたご家族を紹介しました。そのご家族はキャンプでテントを使うことがあり、少し長い避難生活でも苦とは思わず、全員元気に過ごされていたそうです。「テントやキャンプ用品を使ってのサバイバル生活の体験は災害時に役立ちます。一度は経験しても良いかもしれません。災害時の備蓄のポイントは、普段の生活に近い環境になるように準備することです」とのアドバイスがあり、食品やライトの備蓄品は子どもと一緒に日頃から使って覚えることや、緊急カードに血液型だけでなくアレルギー情報を記載するなど、丁寧に説明してくださいました。


倒れている人を女性でも簡単に起こすことができる古武術も実践

足に家具が倒れてしまった人の救助方法も実践しました

 あんどうさんのお話の中で「これなら私も今から始められる」と、防災を見直すきっかけを見つけた参加者の目は、とても輝いていました。いつ、どんなときに災害が起こるかわからない今日。もし遭遇してしまっても、日頃から当たり前になっている行動や身の回りのアイテムで安全を確保したいですね。
 
 ※この企画はパルシステム共済連たすけあい活動助成金を使用し開催しています。
  たすけあい活動助成金…CO・OP共済《たすけあい》剰余を、よりよい地域社会の構築に向けて、福祉活動や健康維持活動などを助成というかたちでサポートするもの