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2018年7月17日 中級監査人講習会を開催
 7月13日(金)、ぱる★てらすで、「公開確認会 中級監査人講習会」を開催し、25名の組合員と役職員が受講しました。
 
 パルシステム埼玉では、9月21日(金)、22日(土)に、JAふくおか八女で『エコ・みかん』を対象に公開確認会を開催します。 公開確認会は、組合員自らが産地に赴き、農畜産物の栽培方法や安全性などを直接確認するとともに、生産者と消費者が理解し合い、課題や情報を共有して次につなげていくパルシステム独自の取り組みです。

 公開確認会で消費者が自分の目で確かめることを「監査」といい、監査する人を「監査人」と呼びます。組合員の監査人は、公開確認会の場で産地の取り組みをしっかり確認し、所見を述べ、監査シートに記入して提出する役割を担います。監査人になるには、事前に監査人講習会を受講して基礎知識や監査手法を学ぶことが必要で、5月18日には、その第一歩となる初級監査人講習会を開催しました。


 9月のJAふくおか八女の公開確認会に先立ち、中級監査人講習会では、初級監査人講習会で学んだ知識をもとに監査の実習を行いました。 米や麦のほか、多くの種類の果樹や野菜、お茶、花きなどの農産物がJAふくおか八女管内で生産されるなか、今回は『エコ・みかん』が監査の対象です。
 まず、(株)ジーピーエスの有馬三映子さんより組合員の代表として産地の取り組みを確認する監査のポイントと監査シートの記入方法の説明がありました。 続いて、(有)リーファース 代表でオーガニック検査員の水野葉子さんを講師に、「自分の思いを押しつけず、客観的な視点を持つ」「質問が重複しないこと 」「疑問に思ったことは生産者に確認する」など、監査の心構えをお話いただきました。また、生産者への感謝の気持ちを忘れず、問題点や優れた点を総合的に評価することを意識するといった、発表時の注意点も伝えられました。
 その後、JAふくおか八女のみかん生産者・松崎智明さんと、事務局の椿原(つばはら)茂さん、鶴田晋也さん、下川洋典さん、田中大介さんより、資料に沿って産地プレゼンテーションが行われ、組織概要、かんきつ部会の取り組み、今後に向けた農地の基盤整備と将来への展望が語られました。 


「主観を入れず、冷静な監査を」
(株)リーファース 水野陽子さん

産地取り組みをプレゼン
JAふくおか八女 椿原 茂さん

 午後からは、(株)ジーピーエスの田村忍さんによる帳票類の説明の後、講師と生産者を交えたグループワークを実施。帳票類の確認や栽培管理情報など、生産者の説明に受講者からはさまざまな質問が飛び交い、監査人としての真剣さが伝わってきました。


エコ・みかん生産者の山﨑智明さん(真ん中奥)の
話に熱心に耳を傾けメモをとる受講者




 最後に監査所見をまとめ、代表者が話し合ったことや感じたこと、公開確認会へ向けた要望を発表しました。





 受講者の感想
 ・監査方法や帳票の見方など具体的なことがわかった 
 ・エコ・みかんの取り組みを直接聞くことができ、理解が深まった
 ・今後のエコ・みかんの広がりに期待したい
 ・産地のご苦労がわかり、安心して購入できると思った。


 9月21日、22日に開催するJAふくおか八女での公開確認会には、今回の中級監査人講習会の受講者の中から数名が監査人として参加する予定です。