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2018年3月8日 「第29回パルシステム埼玉 生産者・消費者交流会」を開催
 3月2日(金)、ラフレさいたま(さいたま新都心)で、「第29回生産者・消費者交流会」を開催し、生産者60名、消費者58名、役職員37名の計155名が参加しました。

 今年のテーマは「語り合おう!つながろう!みんなの未来」。生産者と関連団体、消費者、役職員が親交を深めました。毎年この交流会には毎年青果や米、卵、肉、牛乳などの生産者が日本全国から参加し、農業を取り巻く状況や生産へのこだわりなどを組合員に伝えます。産地に行くことが難しい組合員にとっては、日ごろ自分たちが食べている商品や農産物がどんな思いでどのように作られているのか直接聞くことのできる貴重な機会となっています。
     


 開催に先立ち、田原けい子理事長が開会の挨拶を行いました。「パルシステムはこれまでくらしや環境に配慮した商品づくりを行なってきました。このたび「ほんもの実感!」くらしづくりアクションの取り組みが評価され、政府のジャパンSDGs(※)アワードで、SDGs推進副本部長賞を受賞しました。この受賞は、生産者と消費者が29年間にわたって交流を積み重ねた結果です。今日の交流でまた新たな発見があるかもしれません。どうぞ活発な話し合いをすすめてください」
 
      

 産地の紹介に続き、パルシステム連合会 常務執行役員の高橋宏通氏に「SDGs・エシカル消費とパルシステムの取り組み ~食と農の未来~」をテーマにご講演いただきました。  
 
 近年くらしの中で、人にやさしい、社会にやさしい、環境にやさしい商品やものを選ぶ「エシカル」消費の考えが注目されています。大量生産、大量消費、大量廃棄の疑問を置き去りにして経済成長を成し遂げてきた日本。高橋さんは、わたしたちが「欲しい」を考えるとき、安さや便利さだけでなく、ものや情報の背景やその周りにいる人たちと自分のとのつながりを思いやる、それがパルシステムの考えるエシカルな消費のかたちと話しました。  
 また、パルシステムの「ほんもの実感!」くらしづくりアクションの取り組みが、政府の「ジャパンSDGsアワード」を受賞したことを報告。17の持続可能な開発目標(SDGs)に対するパルシステムの社会的貢献について説明し、生産者の実践と消費者の利用で支えられているこの活動に自信と確信を持って産直の輪をさらに広げていきたいと結びました。
 
(※)SDGs(エスディージーズ)
 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標」の略称。
 SDGsは、2015年9月に国連サミットで採択されたもので、2030年までに貧困や飢餓の問題をはじめ、エネルギー、気候変動、環境問題など、いま直面している多くの課題を地球に住むすべての人で協力して解決していこうという、17の目標。



 後半のテーブルトークでは、真剣に意見交換するテーブルや、笑顔で盛り上がるテーブルなどさまざまです。産地の食材を使った昼食をはさみ、トークの発表まで終始全体が和やかな雰囲気のなか交流を深めました


後継者問題や、

産地の思い、消費者の願い、


こだわりの取り組みなど…


 
 昼食後は話し合った内容を発表しました。


生産者として
おいしいという声は励みになり、
クレームは反省の材料になります。
ぜひ、生産者カードにメッセージを書いて送ってください

組合員として
生産者のみなさん、いつもありがとございます。
パルシステムの利用がエシカル消費だと
あらためて確認しました。

 会の締めくくりに生産者の代表として、生産者・消費者協議会 生産者幹事の彦坂誠氏(神奈川中央養鶏農業協同組合代表理事組合長)より感想が述べられました。「産地交流や今日のような交流会は生産者にとって得がたい機会です。これからもパルシステムと長く付き合っていけるよう全力をつくします」  


生産者・消費者協議会 生産幹事
神奈川中央養鶏農業協同組合 彦坂 誠 組合長

最後に横山専務理事は「この会が今後も長く続けられるよう、生産者も消費者も出会いを大事にしていきましょう」と参加者に呼びかけ閉会の挨拶を行いました。


今日の出会いを大切に長く続けていきましょう

最後に笑顔で握手

 消費者の声より
 ・後継者問題、長雨や寒波などの気候変動、生産者のみなさんのご苦労を聞き、あらためて農業の抱える問題について考えることができました。
 ・若手の方々の元気で熱意にあふれる発言や態度にうれしく思いました。
 ・ 「顔が見える」ってこういうことなんだなと思いました。
 ・産地へ直接行くのはなかなか難しいこともあるので、多くの生産者の方々のお話を聞け有意義な時間でした。
 ・パルシステムの環境全体を考えた取り組みに賛同します。
 ・私たちが「ほんもの」を食べることができることに感謝です。ずっとつづけていくためにいっしょに進んでいけるといいです。
 ・天候に左右される事が多く、不作の年が続いてもめげずに頑張って欲しいです。購入することで応援しています。
 ・遠くから来ていただいてありがとうございます。また交流会参加します。いろいろ教えてください。
 ・後継者問題や人手不足、天候や災害等々大変なご苦労をされていると思いますが、安心 安全を第一に考えがんばっていらっしゃる事に感謝致します。
 
 生産者の声より
 ・消費者の意見を聞けるよい機会でした。
 ・これかもがんばっておいしい野菜をつくります。
 ・安心して食べていただき、生産者の思いを感じてくれたらうれしいです。
 ・産地の事をそれなりの知識をもっている事には驚いた。産地の方にも来てもらえればと思います。
 ・ 生産者と消費者(パル組合員)は役割はちがうけど目指す所は同じだと感じています。これからもお互いに力を合わせていく事が、持続可能な日本を作りあげて行くんだと思います。
 ・いつも我々の作物を買って頂いてありがとうございます。生産者の苦労を理解して頂いてほんとうにありがたいことだと思う。
 ・安定した生産物供給は大変なことです、生産地の努力も理解していただきたい。
 ・いつも買ってくれてありがとうございます。意見をどんどん言ってください。