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2017年7月13日 産直連続講座「国産レモン学習会」を開催
 7月7日(金)、ふじみ野交流センターで、パルシステム生産者・消費者協議会 産直連続講座 国産レモン学習会を開催しました。
 
 講師にJA広島ゆたかより生産者の岩﨑太郎さん、JA広島果実連・東京支所より及川正明さんを招き、広島レモンについてお話いただきました。 中国地方の中央部、瀬戸内海の中心に位置する広島県は、海洋性から内陸性まで気候風土も幅広く、柑橘類は瀬戸内の島々で、内陸部ではぶどうをはじめ、なし、もも、りんごなどの落葉果樹が栽培されています。
 柑橘生産者の岩﨑さんが所属するJA広島ゆたか管内では、瀬戸内に浮かぶ島々の温暖な気候と水はけのよい石積みの段々畑で「大長レモン」を生産し、パルシステムの組合員のみなさんにお届けしています。
 
 
 輸入ものが多いレモンですが、最近は残留農薬や防カビ剤の心配が少ない国産レモンの人気が高まっています。なかでも広島レモンは生産量日本一を誇り、全体の6割を占め供給が追いつかないほど。新たに植栽しても初成りまで5年、まともに成るまでには10年かかるため、生産者がそれまで、がんばれる環境を作ることが課題だそうです。また、防腐剤を一切使用していないことが広島レモンの特徴のひとつと及川さんは話します。「レモンの香り成分のほとんどが皮に含まれています。お料理に飲み物に果汁も皮も丸ごと安心して使ってください」
 路地物の収穫は10月頃からグリーンレモンで始まり、黄色く色づいたレモンは12月下旬から5月頃まで出荷されます。国産レモンの少ない夏場は鮮度保持フィルムで個包装して貯蔵します。そして、7月から10月にかけて出荷されるのがハウスレモン。年間を通じて国産レモンを楽しめるのは、そんな生産者の取り組みがあるからです。


JA広島ゆたか 柑橘生産者の岩﨑太郎さん

JA広島果実連・東京支所 及川正明さん

 講座後は、食育サポーターの渡辺正子さんに作っていただいた、レモンを使ったライスサラダ、レモンゼリー、レモンソーダ水と、レモン尽くしの試食を堪能しました。 




 今回の産直講座は、パルシステムで初の国産レモンの学習会とあって関心も高く、質疑応答では、栽培方法のほか長期の保存方法や塩レモンの作り方などたくさんの質問が飛び交いました。参加者からは「レモン栽培のご苦労を知りました」「レモンの歴史、農薬の必要性など知識を深められました」などの多くの感想が寄せられました。