心にもおやつを

2017年9月1日ウィーン旅ノートⅢ
 今回のウィーン行きは、飛行機、ホテル、現地での移動手段すべて旅行会社を通さずに手配した、完全な個人旅行でした。スケジュールも自在で、集合時間も気にせず歩き回れるのは大きなメリット。とは言え、初めてのドイツ語圏で挨拶の言葉と数字くらいしかわからないのに加えてツアー参加に慣れている柊は不安でいっぱいでした。英語も流暢というわけではないし…でもどこで何を訊いても、皆親切に丁寧に英語で答えてくれたし、バスや地下鉄を乗り継いで移動し、地元のスーパーで何度か買い物をしたせいか、数日間の滞在なのに少しばかり住んだ街のように思えます。
     

シェーンブルン宮殿敷地内グロリエッテ  

 公共の乗り物を使ってまず驚いたのはチケットのチェックがないこと。改札がフリーパスなのです。万一の検札でチケット無しだと罰金らしいけど。もう一つのびっくりは地下鉄のホームに自転車を持ち込んでいる人が複数いること。「?」と思って見ているとそのまま車内へ。そう言 えば電車の外装に自転車マークがあったなあ、と納得しました。日本のより大きめのベビーカーも畳まずそのまま乗車。さらにペットも乗車可で、いろんな大きさのワンちゃんと乗り合わせました。ウィーンにはラッシュ時などないのでしょうか?


市内を走る路面電車  

 ウィーンと言えば「音楽の都」ですが柊の目的は別のところにありました。ザッハトルテの老舗2店の食べくらべと、ハプスブルク家の歴史に少しばかり触れること。ザッハトルテ対決についてはハシゴするにはあまりあるボリュームだと予測し、2日に分けて試みました。ホテルザッハとデメル。トッピングされたチョコが三角か丸の違いはあるものの甲乙つけがたい…ケーキに添えられたホイップクリームに加えて珈琲に浮かんだクリームのせいもあり、昼食はパスということに。


ホテルザッハ店内  

デメル店内

 ハプスブルク家の歴史については王宮とシェーンブルン宮殿(クレイジーな広さ!)の見学でその栄華の凄さを味わいました。中でも、マリア・テレジアが集めた日本や中国の漆器が置かれた「丸い中国の小部屋」と、皇女エリザベートの化粧室兼体操室(吊輪や、健康ぶら下がり器のようなものも!) が心に残り ました。 足掛け5日かけて思いのままに巡ったウィーンですがそれでも行きそびれた美術館もあり、 「いつかまた」の思いが募ります。次はコンサートのチケットも予約して再び訪れたいものです。


王宮内にあるスペイン乗馬学校

シェーンブルン宮殿


王宮入り口付近

何度か買い物をした全国展開のスーパー